Webサーバの機能

Tvmaidの内臓Webサーバの機能について説明します。

ファイル転送

通常のファイル転送機能です。
TvmaidMAYAフォルダのwwwrootフォルダ以下のファイルをブラウザへ転送します。

注意点としては、URLのパス部分にはURLエンコードが必要な文字(/や日本語等)は使用できません。
サーバ側で、URLデコードしていません。

日本語などを使用する場面ではクエリを使用してください。

ファイル転送は、範囲ダウンロードに対応しています。

特殊なURL

以下のURLは特殊な用途で使われます。

/webapi WebAPI
/logo 放送局ロゴ
/live-stream ライブストリーミング(PD)
/record-stream 録画ファイルストリーミング(PD)
/hls-playlist HLSプレイリスト
/hls HLSセグメントファイル
※/downloadと/proxyは廃止しました。

WebAPI

WebAPIについては、こちらで説明します。

放送局ロゴ

以下のURLで画像を取得できます。
/logo/(fsid).bmp

user\logoフォルダの画像ファイルを読み出します。
fsidは10進数で指定してください。
画像が無い場合はFile Not Foundが返るので、別の画像を表示してください。

ライブストリーミング(PD)

以下のURLを指定すると、ライブストリーミングできます。
videoタグにセットして使用できます。
画質モードは、pd.defに設定されている名前を指定します。

/live-stream?tuner=(チューナ名)&fsid=(サービスのfsid)&mode=(画質モード)

下記のようにURLのlive-stream/以降に、ダミーのファイル名をつけることもできます。
/live-stream/dummy?tuner=・・・(以下略)

録画ファイルストリーミング(PD)

/record-stream?id=(録画結果ID)&mode=(画質モード)&start=(開始位置)

ライブストリーミングと使い方は同じです。
開始位置は秒数で指定します。
ストリーミングの長さ(時間)は、WebAPIを使用して録画結果から取得してください。

HLSプレイリスト

HLSプレイリストを取得します。
詳細は、StartHls(WebAPI)を参照してください。

HLSセグメントファイル

HLSセグメントファイルを取得します。
HLSセグメントファイルのURLは、HLSプレイリストに記述されていて、ブラウザのHLSプレイヤーが利用します。
ユーザが直接指定することはありません。